ふんばれ!Liya。
くる日もくる日も散歩に行っては飼い犬のウンコをすくう男のたわごと。
走れ飼い主。
ホームにはスシ詰め状態の山手線が止まっていた。
うっかりしたのか?意図的だったのか?今となっては
よく憶えていないのだが、そのぎゅうぎゅう詰めのバス
の中~♪ではなく山手線に、こともあろーに飼い犬を
1匹で乗せてしまった。飼い犬はリーマンらが立つドア
際にちょこんとお座りしてきょとんとした顔を飼い主に
向けていた。まるで、幼い我が子をはじめてのお遣い
にだす父親のよーにシニア犬となった飼い犬を見送る
飼い主。次の瞬間、プッシュ~とドアが閉まると飼い
犬は見えなくなり、山手線は走りだし、みるみる小さく
なってゆく。電車が見えなくなってはじめて事の重大
さに気づく。次の駅でドアが開くと、飼い犬はリーマン
らに押しだされ、パニックになってホームを狂ったよー
に走り回って、人間にぶつかって蹴とばされてホーム
から転落するかも。そこに電車が入ってきたなら…。
血の気が引いた。急いで次の駅に向かわねば!が、
山手線が止まってしまった。ひょっとすると、飼い犬が
電車に轢かれちまったのかも?飼い主もパニックに
なりつつ、駅をでて隣の新大久保駅まで走る!走る!
そーか!ここは新宿駅だったんだ…。そ~んなことを
ぼんやり思いつつ、福士加代子のよーに大口あけて
肩で息をして走る!走る!走る!途中、どーしたこと
か居酒屋の店内を通り抜けたりしながら。走れメロス
になった気分で走り続けると、やっとこ駅が見えた。
あれぇ?新大久保駅ってこんなちんけな駅だっけ?
無人駅のよーな駅のホームに駆けあがると、ホーム
端にあるボロボロのベンチの傍らに飼い犬が伏せの
ポーズでじっとしていた。つんのめりそーになりつつ、
飼い犬のもとに駆け寄ると、一瞬、その犬は実家で
飼っていたメルモに見えたが、飼い主の顔を見上げ
た犬は間違いなくライヤで、安堵の表情を見せた…。
ここで目が覚めた。足もとでは飼い犬が丸~くなって
いる。飼い主の両目からは涙がこぼれていた(照)。
飼い主が何度も何度も何度も背をなでると、飼い犬
はまん丸の目をパチッとあけきょとんとしたのである。

CIMG4103_20160420025324b53.jpg
16.4.19 8:26

飼い犬は、きっとそのとき夢を見ていたはずだ…。


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ふんをばれ!Liya。
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